広才(読み)こうさい

精選版 日本国語大辞典 「広才」の意味・読み・例文・類語

こう‐さいクヮウ‥【広才・宏才・弘コウ才】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「こうざい」とも ) 才知が幅広く大きいこと。また、そのさまやその人。
    1. [初出の実例]「見仏厳聖人所書之十念極楽易往集、広才之書也」(出典玉葉和歌集‐治承元年(1177)一〇月二日)
    2. 「当世無双の宏才博覧なり」(出典:平治物語(1220頃か)上)
    3. [その他の文献]〔晉書‐郭璞伝句〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む