広橋守光(読み)ひろはし もりみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広橋守光」の解説

広橋守光 ひろはし-もりみつ

1471-1526 戦国時代公卿(くぎょう)。
文明3年3月5日生まれ。父は権(ごんの)大納言町広光(まち-ひろみつ)。広橋兼顕(かねあき)の嗣子となり,永正(えいしょう)2年参議兼右大弁。権大納言をへて,従一位,准大臣にすすむ。武家伝奏(てんそう)をつとめた。大永(たいえい)6年4月1日死去。56歳。贈内大臣。

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367日誕生日大事典 「広橋守光」の解説

広橋守光 (ひろはしもりみつ)

生年月日:1471年3月5日
戦国時代の公卿
1526年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の広橋守光の言及

【御料所奉行】より

…室町時代中後期,禁裏(皇室)御領を管理するために朝廷内に置かれた役人。1436年(永享8)に三条実量が任命されたのを初見とし,98年(明応7)には三条実望が任ぜられ,1502年(文亀2)ごろの勧修寺(かじゆうじ)政顕,13年(永正10)までその職にあった広橋守光,守光に代わって任ぜられた三条西実隆,61年(永禄4)ごろの三条西公条などが知られている。これらの人々はいずれも幕府,武家との強い関係をもっている。…

【守光公記】より

…室町後期の公家広橋守光の日記。1507年(永正4)から21年(大永1)に至る自筆本が,東洋文庫(8冊2軸)と宮内庁書陵部(2冊)に所蔵されている。…

※「広橋守光」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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