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イギリス,イングランド中部のウォリックシャーの州都。地名は古英語のwæring(堰)とラテン語のwic(村)にちなむ。人口11万9000(1993)。エーボン川に沿い,周辺農村の市場中心であると同時に,農業機械,フィルムなどの工業も発展。もとは渡津(としん)集落であったが,914年にアルフレッド大王の娘,エセルフレッドがデーン人の侵攻に備えて要塞化。現在の城は1330年ころウォリック伯が建設,17世紀に邸宅に改造された。1694年の大火にもかかわらず,市内には二つの市門,聖メアリー教会,レスター病院など,中世からチューダー朝にかけての建築物が多く残る。
執筆者:長谷川 孝治
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