広沢瓢右衛門(読み)ヒロサワ ヒョウエモン

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「広沢瓢右衛門」の解説

広沢 瓢右衛門
ヒロサワ ヒョウエモン


職業
浪曲師

本名
小島 美士五郎

生年月日
明治30年 10月

出生地
大阪府 大阪市浪速区

経歴
13歳で実兄・広沢当昇に入門し、大正元年瓢右衛門を名乗る。浪花節が衰退した戦後は映画館、化粧品店等経営。昭和49年桂米朝、小沢昭一に引き出されてカムバックケレン読みが若者に受けて人気を博し、テレビドラマにも出演。55年浪曲師として初めて、国立劇場座長をつとめた。得意の演目は「雪月花三人娘」「太閣記」「原敬」など。

受賞
大阪府民文化賞〔昭和49年〕,上方お笑い大賞功労賞(第8回)〔昭和54年〕,芸団協功労賞〔昭和55年〕

没年月日
平成2年 2月17日 (1990年)

家族
兄=広沢 当昇

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む