広瀬豊作(読み)ヒロセ トヨサク

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「広瀬豊作」の解説

広瀬 豊作
ヒロセ トヨサク


肩書
蔵相,元・日野ヂーゼル工業会長

生年月日
明治24年11月17日

出生地
石川県金沢市

学歴
東京帝大法科大学独法科〔大正6年〕卒

経歴
大蔵省に入り、預金部運用課長などを経て、昭和11年理財局長、のち主計局長。預金部資金局長後、15年第2次近衛文麿内閣の大蔵次官。16年退官、弁護士登録。陸軍嘱託でシンガポール赴任。20年鈴木貫太郎内閣蔵相となるが、敗戦辞任。その後、23〜36年日野ヂーゼル工業会長、前田育徳会理事長、公安審査委員を務めた。著書に「無尽業法講義」「市街地信用組合論」「会計法」「朝鮮産業開発問題」。

没年月日
昭和39年4月12日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「広瀬豊作」の解説

広瀬 豊作
ヒロセ トヨサク

昭和期の大蔵官僚 蔵相;元・日野ヂーゼル工業会長。



生年
明治24(1891)年11月17日

没年
昭和39(1964)年4月12日

出生地
石川県金沢市

学歴〔年〕
東京帝大法科大学独法科〔大正6年〕卒

経歴
大蔵省に入り、預金部運用課長などを経て、昭和11年理財局長、のち主計局長。預金部資金局長後、15年第2次近衛文麿内閣の大蔵次官。16年退官、弁護士登録。陸軍嘱託でシンガポールに赴任。20年鈴木貫太郎内閣蔵相となるが、敗戦で辞任。その後、23〜36年日野ヂーゼル工業会長、前田育徳会理事長、公安審査委員を務めた。著書に「無尽業法講義」「市街地信用組合論」「会計法」「朝鮮産業開発問題」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広瀬豊作」の解説

広瀬豊作 ひろせ-とよさく

1891-1964 昭和時代の官僚。
明治24年11月17日生まれ。勝田主計(しょうだ-かずえ)の娘婿。大蔵省にはいり,理財局長,主計局長などをへて,大蔵次官となる。昭和20年鈴木内閣の蔵相。戦後は日野ヂーゼル工業会長,公安審査委員会委員などをつとめた。昭和39年4月12日死去。72歳。石川県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「広瀬豊作」の解説

広瀬 豊作 (ひろせ とよさく)

生年月日:1891年11月17日
昭和時代の官僚。大蔵大臣
1964年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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