広益(読み)コウエキ

デジタル大辞泉 「広益」の意味・読み・例文・類語

こう‐えき〔クワウ‐〕【広益】

広く利益を与えること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「広益」の意味・読み・例文・類語

こう‐えきクヮウ‥【広益・宏益】

  1. 〘 名詞 〙 広く益すること。一般に利益を与えること。また、その利益。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「米のルーズベルトと英のチャムバレーンとは戦争の宏益を説くも」(出典:所感十年(1913)〈内村鑑三〉平和)
    2. [その他の文献]〔諸葛亮‐出師表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「広益」の読み・字形・画数・意味

【広益】こうえき

ひろく益する。

字通「広」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android