庄町(読み)しようのまち

日本歴史地名大系 「庄町」の解説

庄町
しようのまち

[現在地名]敦賀市神楽かぐら町二丁目

しようノ川に架かる庄橋しようのはし両側川中かわなか川西かわにし両地区にまたがる町で、川西部分は橋爪はしづめ町とよばれる枝町。川中にも牢辻子ろうずし八軒屋敷はちけんやしきの枝町がある。慶長四年(一五九九)八月一五日付諸役免許状(小宮山家文書)に「庄町」とみえる。寛文三年(一六六三)の家数六五(うち橋爪町一三)、うち家持四三・貸屋二二(寛文雑記)、享保一一年(一七二六)の家数は五八、うち橋爪町一三(指掌録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android