序なし(読み)ついでなし

精選版 日本国語大辞典 「序なし」の意味・読み・例文・類語

ついで【序】 なし

  1. 機会がない。きっかけがない。唐突である。突然だ。
    1. [初出の実例]「女御の君の御はらのみこも、又御めもなくて、あて宮をとおぼせど、ついでなくてえきこえ給はぬを」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原君)
    2. 「法師になさんとせしことのかなはぬに、不孝といひしを、ついでなくして、何となく、月日をかさねしばかりなり」(出典:曾我物語(南北朝頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む