底事(読み)ていじ

普及版 字通 「底事」の読み・字形・画数・意味

【底事】ていじ

なにごと。〔余叢考、四十三、底〕江南俗語に、何物なるかを問ふに底物と曰ひ、何事には底事と曰ふ。以來、已に詩詞の中に入れり。~顏師古の匡正俗に曰ふ、~此れ本(もと)何等の物ぞと言ふ。轉じて訛し、~底と爲れるのみ。

字通「底」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 匡正

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む