底物(読み)ソコモノ

デジタル大辞泉 「底物」の意味・読み・例文・類語

そこ‐もの【底物】

海底にすむ魚。カレイヒラメアンコウなど。→浮き物2瀬物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「底物」の意味・読み・例文・類語

そこ‐もの【底物】

  1. 〘 名詞 〙 カレイ・ヒラメ・ホウボウなど、海底近くにいる魚。メバル・イサキなどの瀬物(せもの)イワシ・サバ・カツオなどの浮物(うきもの)に対していう。底魚。沈み魚。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「底物」の読み・字形・画数・意味

【底物】ていぶつ

なにもの。唐・杜甫〔解悶、十二首、七〕詩 性靈を陶冶して、底物(なにもの)をか存す 新詩改め罷(や)めて、自ら長吟す

字通「底」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android