店立(読み)たなだて

精選版 日本国語大辞典 「店立」の意味・読み・例文・類語

たな‐だて【店立】

  1. 〘 名詞 〙 家主貸家から借家人を追い立てること。
    1. [初出の実例]「此間之店立に〈略〉家主共不及難儀、順路に事済可申候」(出典:御触書寛保集成‐四四・正徳三年(1713)一一月)
    2. 「五分五分にして店たてが二人出来」(出典:雑俳・柳多留‐初(1765))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android