座に直る(読み)ザニナオル

デジタル大辞泉 「座に直る」の意味・読み・例文・類語

なお・る

自分の席に着く。着席する。
「まず取調物を受取って我が―・り」〈二葉亭浮雲

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関連語 月代 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「座に直る」の意味・読み・例文・類語

ざ【座】 に 直(なお)

  1. 自分の座席につく。きちんとすわりなおす。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「剃りたての月代叩いて座(ザ)になをり」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)一)

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