座形(読み)ざなり

精選版 日本国語大辞典 「座形」の意味・読み・例文・類語

ざ‐なり【座形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 座席順序。ざなみ。
  3. 座席を動かずそのままであること。
  4. いいかげんに物事をすること。その場の都合でいいかげんなことを言うこと。また、そのことば。おざなり。
    1. [初出の実例]「おやぢ様は中中御気力がつようござると座成(ザナリ)にいへば、おやぢ悦び」(出典浮世草子浮世親仁形気(1720)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む