庭乗り(読み)ニワノリ

デジタル大辞泉 「庭乗り」の意味・読み・例文・類語

にわ‐のり〔には‐〕【庭乗り】

庭先などで馬を乗りならすこと。
小馬を賜って―仕りける程に」〈盛衰記一一

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「庭乗り」の意味・読み・例文・類語

にわ‐のりには‥【庭乗・場騎】

  1. 〘 名詞 〙 庭さきなどで馬を乗り馴らすこと。
    1. [初出の実例]「其馬はおととひまでは候ひしものを〈略〉けさは庭のりし候ひつる」(出典:平家物語(13C前)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android