デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「康清」の解説 康清 こうせい ?-? 鎌倉時代の仏師。嘉禎(かてい)3年(1237)康勝(こうしょう)らの供養のため奈良東大寺念仏堂の地蔵菩薩(ぼさつ)像をつくる。建長6年(1254)湛慶(たんけい)が京都蓮華(れんげ)王院(三十三間堂)の本尊千手(せんじゅ)観音像をつくるさい康円とともに参加した。康勝の子とも弟子ともいわれる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例