廃失(読み)はいしつ

精選版 日本国語大辞典 「廃失」の意味・読み・例文・類語

はい‐しつ【廃失】

〘名〙 すたれてなくなること。すたれ失うこと。さびれおとろえること。
神宮雑書‐建久六年(1195)九月八日・太神宮神主注進状「不慮之外、被国領以降、神役之勤闕怠、御厨之号廃失了」 〔後漢書‐明帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「廃失」の読み・字形・画数・意味

【廃失】はいしつ

すたる。

字通「廃」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android