神宮雑書(読み)じんぐうざつしよ

日本歴史地名大系 「神宮雑書」の解説

神宮雑書
じんぐうざつしよ

一冊 荒木田守晨編著

別称 皇太神宮建久已下古文書

成立 室町時代

写本 神宮

解説 延暦二〇年五月一四日の太政官符以下貞応元年一二月二〇日の庁宣まで六五通。文書は注文・解状・宣旨請文・庁宣・進鎌倉文・進惣官人など一五に分類。この点では神宮の書札礼を示す「公文抄」などに近い。建久三年八月の神領注進が重要。同二年三月二二日の公家新制により作成・注進したもので、二七国に分布する一四九ヵ所の神領を記載

活字本 「東京学芸大学附属高等学校研究紀要」VII(昭四四)・VIII・IX(昭四六)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む