共同通信ニュース用語解説 「廃炉とロボット」の解説
廃炉とロボット
東京電力によると、福島第1原発の廃炉に向け、約10種類のロボットが1~3号機の原子炉建屋に入り、内部調査などを実施。1番手は2011年4月の米アイロボット社の「パックボット」だった。1979年の米スリーマイルアイランド原発事故や99年の東海村臨界事故の後、日本でも原発災害用ロボットの研究開発に国費が投入されたが、今回の原発事故にすぐ対応できるロボットはなかった。廃炉は30~40年かかる見通しで、今後も国内外のロボットが多数投入される。
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