延宝伝燈録(読み)えんぽうでんとうろく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「延宝伝燈録」の意味・わかりやすい解説

延宝伝燈録
えんぽうでんとうろく

卍元師蛮 (まんげんしばん) 著。 41巻。延宝6 (1678) 年編。北宋法眼宗の人道原編の『景徳伝燈録』に始る伝燈録類にならい,臨済,曹洞の禅僧約 1050人の行状伝記偈頌 (げじゅ) などを集録したもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む