延徳寺(読み)えんとくじ

日本歴史地名大系 「延徳寺」の解説

延徳寺
えんとくじ

[現在地名]米沢市塩井町塩野

般若山と号し、真言宗。本尊大日如来。大同四年(八〇九)出羽国司小野良実が創建、長享年間(一四八七―八九)焼失、延徳二年(一四九〇)再建と伝え、現在の本堂はこの時のものという。天文二二年(一五五三)晴宗公采地下賜録によると浜田佐馬助が東町左馬助総成敗のとおり、延徳寺の棟役・田銭・諸公事を免除されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 末寺 中田

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む