延徳寺(読み)えんとくじ

日本歴史地名大系 「延徳寺」の解説

延徳寺
えんとくじ

[現在地名]米沢市塩井町塩野

般若山と号し、真言宗。本尊大日如来。大同四年(八〇九)出羽国司小野良実が創建、長享年間(一四八七―八九)焼失、延徳二年(一四九〇)再建と伝え、現在の本堂はこの時のものという。天文二二年(一五五三)晴宗公采地下賜録によると浜田佐馬助が東町左馬助総成敗のとおり、延徳寺の棟役・田銭・諸公事を免除されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 末寺 中田

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む