建御雷の神(読み)たけみかずちのかみ

精選版 日本国語大辞典 「建御雷の神」の意味・読み・例文・類語

たけみかずち‐の‐かみたけみかづち‥【建御雷神・武甕槌神】

  1. 記紀に見える神。特に「古事記」の国譲り神話で重要な活躍が語られ、天照大神の命を受けて出雲に降り、事代主神・建御名方神を服従させ、大国主命に国譲りをさせた。また、神武東征のとき、霊剣天皇に献上したともされる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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