弊舎(読み)ヘイシャ

デジタル大辞泉 「弊舎」の意味・読み・例文・類語

へい‐しゃ【弊舎】

やぶれいたんだ家。あばらや。また、自分の家をへりくだってもいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弊舎」の意味・読み・例文・類語

へい‐しゃ【弊舎】

  1. 〘 名詞 〙 破損した家。あばらや。また、自分の家をへりくだっていうのにも用いる。
    1. [初出の実例]「支那には地震が無いから、かかる破屋、弊舎(ヘイシャ)も顛覆の虞(おそ)れがなくて安全なものである」(出典銃後(1913)〈桜井忠温一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android