弓矢取り(読み)ユミヤトリ

デジタル大辞泉 「弓矢取り」の意味・読み・例文・類語

ゆみや‐とり【弓矢取り】

弓矢を手にとって用いること。また、その人。武士弓取り

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精選版 日本国語大辞典 「弓矢取り」の意味・読み・例文・類語

ゆみや‐とり【弓矢取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 弓矢の使用を専門とすること。また、その人。すなわち、武士。弓取り。
    1. [初出の実例]「母方の祖父にあづけて、弓矢とりにはしたてたり」(出典:平家物語(13C前)九)
  3. 一国を領有するほどの武家。弓取り。
    1. [初出の実例]「先第一に、国持をば弓矢取と申」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四〇上)

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