弓矢取り(読み)ユミヤトリ

精選版 日本国語大辞典 「弓矢取り」の意味・読み・例文・類語

ゆみや‐とり【弓矢取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 弓矢の使用を専門とすること。また、その人。すなわち、武士。弓取り。
    1. [初出の実例]「母方の祖父にあづけて、弓矢とりにはしたてたり」(出典:平家物語(13C前)九)
  3. 一国を領有するほどの武家。弓取り。
    1. [初出の実例]「先第一に、国持をば弓矢取と申」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四〇上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む