弓返し(読み)ユミガエシ

デジタル大辞泉 「弓返し」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐がえし〔‐がへし〕【弓返し】

矢を射放したとき、同時に弓の握りを回して、つるひじ外側にはね返らせること。ゆがえし。

ゆ‐がえし〔‐がへし〕【弓返し】

ゆみがえし(弓返し)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弓返し」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐がえし‥がへし【弓返】

  1. 〘 名詞 〙 的弓(まとゆみ)の射技で、矢を射放す反動で弓の弦を左の手の外側へはね返らせること。ゆがえし。
    1. [初出の実例]「引目をしらべるには、ひぼをもとかず、はだぬがず、弓返しせずして射べき也」(出典:今川大双紙(15C前)弓法之次第之事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む