弓返し(読み)ユミガエシ

デジタル大辞泉 「弓返し」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐がえし〔‐がへし〕【弓返し】

矢を射放したとき、同時に弓の握りを回して、つるひじ外側にはね返らせること。ゆがえし。

ゆ‐がえし〔‐がへし〕【弓返し】

ゆみがえし(弓返し)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弓返し」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐がえし‥がへし【弓返】

  1. 〘 名詞 〙 的弓(まとゆみ)の射技で、矢を射放す反動で弓の弦を左の手の外側へはね返らせること。ゆがえし。
    1. [初出の実例]「引目をしらべるには、ひぼをもとかず、はだぬがず、弓返しせずして射べき也」(出典:今川大双紙(15C前)弓法之次第之事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む