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的弓(読み)マトユミ

デジタル大辞泉 「的弓」の意味・読み・例文・類語

まと‐ゆみ【的弓】

的を射るための弓。
的をかけて射る弓術

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「的弓」の意味・読み・例文・類語

まと‐ゆみ【的弓】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 的を射るのに用いる弓。
    1. [初出の実例]「白木・そばしらき・むらこき、これらは的弓に用べし」(出典:射御拾遺抄(1422))
  3. 的に向かって弓を射ること。的をかけて射る、歩射(かちゆみ・ぶしゃ)総称
    1. [初出の実例]「まとゆみの風流に大井川をつくりて松に藤のかかる所」(出典:金槐和歌集(1213)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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