弓鋸(読み)ユミノコ

デジタル大辞泉 「弓鋸」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐のこ【弓×鋸】

弓形の枠に細い鋸歯きょしを張ったのこぎり。主に金属材料を切るのに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弓鋸」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐のこ【弓鋸】

  1. 〘 名詞 〙 弓形の枠に細い鋸歯(のこぎりば)を張った金属切断用の鋸。普通手動で、押した時に切れる。
    1. [初出の実例]「医療器具を一つずつ取出してみせた。すぽいと。ころんめす。〈略〉弓鋸(ユミノコ)」(出典華岡青洲の妻(1966)〈有吉佐和子〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android