引き網(読み)ひきあみ

精選版 日本国語大辞典 「引き網」の意味・読み・例文・類語

ひき‐あみ【引網・曳網】

  1. 〘 名詞 〙 引き寄せて魚を捕獲する網の総称。また、その漁法多くは袋状。地引網船引網トロール網の類。地引網をいう場合が多い。
    1. [初出の実例]「三保の浦のひきあみの綱のたぐれども長きは春の一日なりけり」(出典:曾丹集(11C初か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む