引声阿弥陀経(読み)インゼイアミダキョウ

デジタル大辞泉 「引声阿弥陀経」の意味・読み・例文・類語

いんぜい‐あみだきょう〔‐アミダキヤウ〕【引声××陀経】

ゆるやかな曲節をつけて阿弥陀経を唱えること。円仁えんにんが唐から伝え、比叡山で行ったのが初めといわれ、京都真如堂などで行われる。引声の阿弥陀経。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android