引掻硬(読み)ひっかきかたさ

精選版 日本国語大辞典 「引掻硬」の意味・読み・例文・類語

ひっかき‐かたさ【引掻硬】

  1. 〘 名詞 〙 硬さの一種一定の形のダイヤモンド片に荷重をかけて、試験面に押しつけ、動かしてできる傷の幅の大きさや荷重の大きさで硬さを定めたもの。ドイツ鉱物学者F=モース方法は鉱物の相対的な引っ掻き硬さに順位をつけたもので、1が滑石、10がダイヤモンドとなっている。掻傷硬度とも。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む