引直衣(読み)ヒキノウシ

精選版 日本国語大辞典 「引直衣」の意味・読み・例文・類語

ひき‐のうし‥なほし【引直衣】

  1. 〘 名詞 〙 直衣の着用法による名称正面に懐(ふところ)をつくらず、裾を長く引いて着用する直衣。天皇常用の直衣で、蹴鞠などの際の上直衣(あげのうし)に対する呼称。下直衣(さげのうし)
    1. [初出の実例]「ひきなほしにて念誦してこそ」(出典:讚岐典侍(1108頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む