ひき‐おとし【引落】
- 〘 名詞 〙
- ① 引いて落とすこと。
- ② 膳部に添えて出す肴(さかな)、菓子など。ひきもの。
- [初出の実例]「引落しの焼鳥蒲鉾」(出典:浮世草子・渡世身持談義(1735)四)
- ③ 相撲のきまり手の一つ。相手の手をひっかけたり、つかんで前に引いたり、上から下にはたいたり、または、前まわしを引いたりして相手を土俵に這わす技。〔相撲講話(1919)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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引き落とし
ひきおとし
相撲の決まり手の一つ。相手が不用意に出てくるはなを,その手の二の腕か,肘か,手首をつかんで前へ引いたり,上から下へかい込むようにして前へはわせる。前まわしを引いて前へ落とすこともある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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