引込三重(読み)ひっこみさんじゅう

精選版 日本国語大辞典 「引込三重」の意味・読み・例文・類語

ひっこみ‐さんじゅう‥サンヂュウ【引込三重】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎の下座音楽で、幕切れなど、主要な役が舞台から退場するときに奏されたもの。引込みに用いた合方の意。
    1. [初出の実例]「引込(ヒッコミ)三重を弾く時、ヨ助高屋とか何とか、悪くてもほめねへと」(出典:滑稽本・客者評判記(1811)下)

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