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弘田知秋(読み)ヒロタ チシュウ

20世紀日本人名事典 「弘田知秋」の解説

弘田 知秋
ヒロタ チシュウ

明治〜昭和期の俚謡作家



生年
明治8年1月1日(1875年)

没年
昭和12(1937)年1月7日

出生地
土佐国高知(高知県高知市)

本名
弘田 光伸

経歴
陸軍教導団に入って砲兵曹長となる。退役後は東京市内の小学校長年勤務した。一方、俚謡をよくし、郷里先輩黒岩涙香に知られ、大正3〜14年「万朝報」の俚謡別選欄選者となる。また俚謡雑誌鳴子」を主宰した。遺稿集に「みづほ」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「弘田知秋」の解説

弘田知秋 ひろた-ちしゅう

1875-1937 明治-昭和時代前期の俚謡(りよう)作家。
明治8年1月1日生まれ。大正3年黒岩涙香(るいこう)の「万朝報(よろずちょうほう)」の俚謡別選欄選者となる。雑誌「鳴子」を主宰した。昭和12年1月7日死去。63歳。高知県出身。本名は光伸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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