デジタル大辞泉 「弥増さる」の意味・読み・例文・類語 いや‐まさ・る【▽弥増さる】 [動ラ五(四)]数量がますます多くなる。いよいよ程度がはなはだしくなる。しだいに募る。「―・る恋心」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「弥増さる」の意味・読み・例文・類語 いや‐まさ・る【彌増】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「いや」は副詞 ) いよいよ程度が激しくなる。ますます盛んになる。次第に募る。[初出の実例]「近くあれば名のみも聞きてなぐさめつこよひゆ恋の益益(いやまさり)なむ」(出典:万葉集(8C後)一一・三一三五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例