弥平太村(読み)やへいだむら

日本歴史地名大系 「弥平太村」の解説

弥平太村
やへいだむら

[現在地名]大穂町かなめ 弥平太

上口かみくちほり村の東南に所在。江戸後期には天領岡田寒泉が代官であった(岡田寒泉功徳碑)。「各村旧高簿」によれば幕末には天領で村高七〇・二八一石。明治一七年(一八八四)猿壁さるかべ村・弥平太村・南口みなみくちほり村・上口ノ堀村・中根なかね村は合併して要村となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android