張袴(読み)ハリバカマ

デジタル大辞泉 「張袴」の意味・読み・例文・類語

はり‐ばかま【張×袴】

固く織って張りをもたせた生地で仕立てた袴。女房装束しょうぞくに用いる。後世になると、のりを使って板引きにし、張りと光沢とをもつ生地で作った。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「張袴」の意味・読み・例文・類語

はり‐ばかま【張袴】

  1. 〘 名詞 〙 固く織った地質で仕立てて張らせた袴。時代がくだるとともに糊を使用し、後世は、板引きにした袴。
    1. [初出の実例]「白単衣裳唐衣、表着紅張袴織物表重也」(出典:長秋記‐元永二年(1119)五月二八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む