張間麻佐緒(読み)はりま まさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「張間麻佐緒」の解説

張間麻佐緒 はりま-まさお

1911-1997 昭和-平成時代の漆芸家。
明治44年8月25日生まれ。前大峰(まえ-たいほう)らにまなぶ。昭和56年「うす氷漆屏風(びょうぶ)」で日展会員賞。同年重要無形文化財保持団体の輪島塗技術保存会会長となる。平成9年2月21日死去。85歳。石川県出身。本名は政雄。
格言など】創作対象はいつも目に入っている,それを生かすも殺すも自分だ(庭の野鳥や花々をスケッチしながら)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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