大峰(読み)オオミネ

デジタル大辞泉 「大峰」の意味・読み・例文・類語

おおみね〔おほみね〕【大峰】

大峰山おおみねさん略称

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精選版 日本国語大辞典 「大峰」の意味・読み・例文・類語

おお‐おおほを【大峰】

  1. 〘 名詞 〙 大きな峰。
    1. [初出の実例]「隠国(こもりく)初瀬の山の 意富袁(オホヲ)には 幡(はた)張り立て」(出典古事記(712)下・歌謡)

おおみねおほみね【大峰】

  1. おおみねさん(大峰山)」の略。
    1. [初出の実例]「大峯と云ふ所を通ける間に、道を踏違て」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一)

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日本歴史地名大系 「大峰」の解説

大峰
おおみね

[現在地名]大町市大字社

現大町市の東方の中山なかやま山地は、大字やしろの部分を特に大峰と称している。京都の比叡山連峰を大峰とよんでいることから、京都文化の移植に関心をもっていた仁科氏がこの山名をもたらしたものと想定される。この大峰は、山頂一直線に水平な山容を呈しているが、麓の大字社の集落に向けて流下する多くの沢は、途中に深い谷をつくっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「大峰」の解説

大峰

茨城県で生産される中生のクリ。丸みがある中程度の粒で、粘りのある食味

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