張鼓(読み)はりつづみ

精選版 日本国語大辞典 「張鼓」の意味・読み・例文・類語

はり‐つづみ【張鼓】

  1. 〘 名詞 〙 小さい鼓を二つ重ねて一本の柄を通し、鼓には先に球をつけた糸をつけて、柄をふると球が鼓の面を打ち鳴らす楽器。また、それに似せて作った玩具、でんでん太鼓をいう。
    1. [初出の実例]「京わらんべのこころのどけき 今日といへば鶯笛やはり鼓〈貞徳〉」(出典:俳諧・懐子(1660)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む