強制認知(読み)キョウセイニンチ

デジタル大辞泉 「強制認知」の意味・読み・例文・類語

きょうせい‐にんち〔キヤウセイ‐〕【強制認知】

父または母が子を認知をしない場合に、子またはその直系卑族が認知請求の訴えを起こし、判決によってなす認知。裁判認知。→認知

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精選版 日本国語大辞典 「強制認知」の意味・読み・例文・類語

きょうせい‐にんちキャウセイ‥【強制認知】

  1. 〘 名詞 〙 父または母が任意に子であることを認知しないとき、子の側から訴訟を起こし、裁判によって認知させること。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「強制認知」の意味・わかりやすい解説

強制認知
きょうせいにんち

嫡出でない子またはその直系卑属から、父または母を被告として、裁判上で請求する認知(民法787条)をいう。

[編集部]

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世界大百科事典(旧版)内の強制認知の言及

【人相学】より

…人相を調べてその人の気質や性格を明らかにし,さらにたどるべき運命も予測しようとする経験的な知の体系。人相術,観相学(術)などとも言う。この場合,人相には顔貌だけではなく,身体の形状,姿勢,動作なども含まれることがあり,霊魂と身体とは互いに共感・照応するものであって,人の気質や性格は身体の外面に反映されるとする考えが根底にある。英語などの西欧語は,ギリシア語のphysis(自然,本性)とgnōmē(知識,判断)の合成にもとづく。…

※「強制認知」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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