強化説(読み)きょうかせつ(その他表記)reinforcement theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「強化説」の意味・わかりやすい解説

強化説
きょうかせつ
reinforcement theory

学習無条件刺激によって強化されなければ成立しないという心理学理論。つまり満足をもたらす反応のみが反応量を増加させ,反応生起確率を増大させるという説。この説を代表するのは E.L.ソーンダイクや C.L.ハルである。強化説と対立するのは接近説であるが,強化説では刺激と反応とが時間的に接近しているだけでは学習成立にとって十分ではないと唱えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む