弾将棋(読み)はじきしょうぎ

精選版 日本国語大辞典 「弾将棋」の意味・読み・例文・類語

はじき‐しょうぎ‥シャウギ【弾将棋】

  1. 〘 名詞 〙 将棋の盤と駒を使うゲーム一種一方は歩、他方は残り駒を九枚ずつ盤の下段に並べ、指で駒をはじいて敵の駒を盤から落とす。敵の駒を落とせば勝ち。双方の駒が落ちたときは、味方の駒は敵に取られてしまう。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕
    1. [初出の実例]「引過ははじき将に売残り」(出典:雑俳・柳多留‐一六七(1838‐40))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む