弾指頃(読み)ダンシキョウ

デジタル大辞泉 「弾指頃」の意味・読み・例文・類語

だんし‐きょう〔‐キヤウ〕【弾指頃】

弾指の間」に同じ。
「三過門間の老病死一―去来今とも、彼様の事をや申すべき」〈太平記・三〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「弾指頃」の意味・読み・例文・類語

だんし‐きょう‥キャウ【弾指頃】

  1. 〘 名詞 〙だんし(弾指)の間
    1. [初出の実例]「三過門間老病死、一弾指頃(ダンシキャウ)去来今とも、加様の事をや申へき」(出典:太平記(14C後)三〇)
    2. [その他の文献]〔曹学佺‐癸亥除夕詩〕

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