弾正の忠(読み)だんじょうのじょう

精選版 日本国語大辞典 「弾正の忠」の意味・読み・例文・類語

だんじょう【弾正】 の 忠(じょう・ちゅう)

  1. 弾正台判官大忠一人(正六位上相当官)、少忠二人(正六位下相当官)の別がある。
    1. [初出の実例]「弾正忠以下、出朱雀門西掖門」(出典貞観儀式(872)六)
  2. 弾正台職員。明治二年(一八六九)五月官制で設置。大・少の別があり、各二人ずつであったが、同年七月官制で大・少・正・権各一人とし、大忠は勅任官、権大忠以下は奏任官とした。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む