彌勒の世(読み)みろくのよ

精選版 日本国語大辞典 「彌勒の世」の意味・読み・例文・類語

みろく【彌勒】 の 世(よ)

  1. 彌勒兜率天(とそつてん)からこの世界に下り、衆生を救う世。
    1. [初出の実例]「長生殿の古きためしはゆゆしくて、羽をかはさむとは引きかへて、みろくのよをかね給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む