彌千重頻(読み)いやちえしき

精選版 日本国語大辞典 「彌千重頻」の意味・読み・例文・類語

いや‐ちえしき‥ちへしき【彌千重頻】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「いや」は副詞。「ちえしき」は幾重にも重なるの意の動詞「ちえしく」の連用形 ) いよいよ頻繁なさま。幾重にも重ねるさま。
    1. [初出の実例]「東風(あゆ)をいたみ奈呉浦廻(うらみ)に寄する波伊夜千重之伎爾(イヤちへシキニ)恋ひ渡るかも」(出典万葉集(8C後)一九・四二一三)

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