彌陀の誓願(読み)みだのせいがん

精選版 日本国語大辞典 「彌陀の誓願」の意味・読み・例文・類語

みだ【彌陀】 の=誓願(せいがん)[=誓(ちかい)

  1. 阿彌陀如来法蔵菩薩と称したとき、すべての衆生を救うために立てた、四八の誓願四十八願
    1. [初出の実例]「せりつみし心ならひの悲しきはみたのちかひもたのまれぬかな」(出典:散木奇歌集(1128頃)釈教)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android