彌

山川 日本史小辞典 改訂新版 「彌」の解説

彌
み

「梁書」倭伝に記される倭の五王のうち2番目の王。「宋書」倭国伝の珍(ちん)にあたる。珍の異体字「𤪙(珎)」の誤伝らしい。「宋書」が珍と次の済(せい)との続柄を記さないのに対し,「梁書」が彌の子を済とすることから,彌と珍を別人とする説もあるが,「梁書」はそれ以前の史書を再編集したもので,やはり「宋書」に従うべきであろう。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

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