続柄(読み)ゾクガラ

世界大百科事典 第2版の解説

つづきがら【続柄】

戸籍簿および住民票の記載に際して用いられる,一定の者との関係を示す用語。日本の戸籍制度は,欧米の個人別身分証書制度(身分登録制度)と比べて,一定の人間を中心として,その人からの続柄をもって他の人をとらえられるという特徴をもっている。続柄は大きく分けて,嫡出子について父母との関係を表す場合と,戸主世帯主など家族・世帯の統率者ないし代表者との親族的身分関係を表す場合の2種がある。現行法では,前者の場合として実父母との続柄(戸籍法13条4号)および養親との続柄(同法5号)があり,後者の場合として世帯主との続柄(戸籍法施行規則55条1号,住民基本台帳法7条4号など)がある。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ぞく‐がら【続柄】

〘名〙 「つづきがら(続柄)」の俗な言い方。

つづき‐がら【続柄】

〘名〙 親族としての関係。親子・夫婦・兄弟などのつながり。つづきあい。ぞくがら。
※戸籍法(明治三一年)(1898)四五条「届出人と戸主との続柄を記載する」

つづけ‐がら【続柄】

〘名〙 ことばなどの続け方。つづけよう。
無名抄(1211頃)「歌はただ同じ詞(ことば)なれど、つつけから・いひがらにてよくもあしくも聞こゆるなり」

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