当世仕出(読み)とうせいしだし

精選版 日本国語大辞典 「当世仕出」の意味・読み・例文・類語

とうせい‐しだしタウセイ‥【当世仕出】

  1. 〘 名詞 〙 当世風趣向をこらすこと。また、当世好みの装いやおしゃれ。当世仕立て。当世ごしらえ。
    1. [初出の実例]「親の古風とは替り、当世仕出しの衣服に身をかざり」(出典:浮世草子・西鶴織留(1694)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む